も少し、漫画・まんが・マンガ。_

台湾版「まんが聖書物語」

昨日の日記に書いた夏目房之介さんのブログで、そのコメント欄が賑わっています。
この「漫画」「まんが」「マンガ」&「コミック」の表記・呼称には皆さんとても関心を寄せるのですね。すがやみつるさん、長谷邦夫さん、伊藤剛さんなどが続々と発言なさってまして、そのどれもが面白い。私などそんなところに割り込めませんから、こうやってお茶を濁しているわけです。(そのくせトラックバックなどしたりして・笑)
私は「マンガ」でも「まんが」でも<どっちだっていい派>かもしれない。描く内容or対象によって使い分けるというのも有りだと思うし。あ、もちろん「コミック」は論外。表記に限っての話です。それより私自身が堂々と「マンガ家」って名乗れないことのほうが問題。いまだに、しがない「マンガ描き」です。ってか。まぁ、職人だからねぇ…。
ところで、韓国にお住まいの「韓国釜山の悪妻日記」
http://plaza.rakuten.co.jp/pusanlife/
の管理人さくらloveさんから、昨日の画像のどこに「マンガ」の表記があるのか教えていただいた。それによると、


 >マンガで読む ←ちょっと小さめの文字
 >聖書物語   ←表題になってる大きな文字

 >マンガはマンファ(韓国語)といいまして
 >本の一番初めの二文字のハングルが意味します。

 >一番下のちょっと大きめな字の触れ込みにも (←注・「帯」のことですな)
 >マンガという文字が書いてございます。

 >聖書を読みやすく、面白いマンガで読もう

 >と書いてあると思うのですが、自信がない(爆)


とのことでした。さくらloveさん、どうもありがとうございます。これからもご教授よろしく!
今日載せた画像は台湾から出てる「まんが聖書物語(イエスのたとえ話)」の表紙。「漫画」の文字が分かります。ここにはひらがな、カタカナの問題はない!(笑)
それにしても「耶蘇的比喩(ヤソ的ヒユ)」ってのがなんとも面白い。

アニメ番組の場合は_

そう、今、気が付いたけど殆んどが「まんが」ですね。「まんが日本昔ばなし」「まんが偉人物語」「まんがこども文庫」「まんが世界昔ばなし」「まんが日本史」「まんがイソップ物語」「まんがはじめて物語」…まだまだたくさんあるけど略。例外は「マンガ日本経済入門」。でもこれは石ノ森章太郎さんの同名「萬画」のアニメ化だからね。
ひらがなはやはり低年齢層を意識してのことでしょうか。