近所〜上野〜吉祥寺_

昼に家を出て、ご近所で開催の「ガレージDEバザール」(於・友人宅ガレージ)を覗いてから、駅までの途中にある生協の建物での「展示会」にお邪魔。良質の生活雑貨の数々が並ぶが、さしあたり特に欲しいモノも見付からずで、スルー。
電車を乗り継いで上野まで出る。小林三男さんの「風墨画展」です。浅草に近い和紙屋さんのギャラリーで開催中(今日まで)。
童画タッチのものから本格水墨画風のものまで、ずいぶんと画題が広がって…なかなか魅せますねぇ!
風や動きを感じさせる絵が多いのは、長年、アニメと関わってきたからでしょう。当時は「絵は描けない存在だった」と自ら語る人の、秘めたる才能には毎度驚くばかり。
彼、各地に教室もお持ちで、来年にはパリで「風墨の会」グループ展だとか。益々の画業発展も凄いです。今回の個展、アニメ関係者には一切知らせていないとか、え、じゃ私は…なに?(笑)。
同道していたカミサンは「阿修羅展」に行くというので、ここから別行動。
私は買い物目的があって吉祥寺に向かう。最近に頼まれた書を入れる「額」の選定です(お手製の手軽な額では済まない物件)。専門店は敷居が高いので、品数豊富な「ユザワヤ」へ。幸い、ピタリのものが見付かって安堵(額に負けない字を書かねば…)。
さらに足を延ばし、この地にある古美術店へ。
ご主人はあいにく不在だったが、奥様にご主人依頼のモノを手渡す。これで、一つ約束が果たせた(ヤレヤレ)。
帰宅は夜になる。という、けっこう歩いた一日だった。しかも、サンダル履きで(包帯が大げさ・笑)。
そうそう、カミサンの「阿修羅展」は、もう夕方だというのに入場が70分待ちで、しかも、出てきた人が「チラッとしか見えなかった」と言ってるのを聞いて断念したそうです。凄すぎるぜ国宝!!!