墓参と法事_

「酒字集酔」

今日は義父の命日、カミサンは麻布の寺へ墓参に。私は敬愛する叔父の一周忌法要で青梅へと、それぞれ別行動。
お寺での法要のあと、市営墓地へ行きお線香を上げ、その後、奥多摩の川べりの料理屋さん(以前「みそひともんちゃく」雲上人出張会議で来た場所でもあった)で昼食の接待を受けます。故人を偲びつつ、普段殆んどお会いすることのない方々と、しばし懇談。今の時期、多摩川は水量も豊かにゆったり流れ、静かで、緑濃く、なかなかの風情でありました。忙しいところの息抜きと言っては叱られるが、心安らぐひと時を提供していただいた気がします。叔父さん、ありがとう。
そのうえ、面白いものまで入手。画像は「酒字集酔」というひざ掛けです。そこが清酒澤乃井」のお店だから!上代よりの著名人(41名)の遺した「酒」の文字を集めたもの。ご自由にお持ち帰りくださいということで、よろこんで頂戴しました。さっそく今晩からじっくりと、私の酒の肴として鑑賞いたしましょう。一番のお気に入りはどれになるのかなぁ…良寛は優しくていいし、芭蕉と蕪村が似てるのが面白い…とか。昨夜の書道教室でも、一文字だけの書作品をいくつか持参した。こうなれば次は「酒」も当然書かなくちゃね(笑)。
カミサンは墓参ののち「永坂更科」でお蕎麦を食べて、「浪花屋」の鯛焼きと「豆源」のお菓子のお土産という定番コースでした。
それぞれ、一日ご苦労様。