新年号の到着_

月刊「広場」312号

表紙は広井良昌さんの「街角」。
おそらく川越ですね(あのお蕎麦屋さんかな?)。
今号には「トキワ荘のヒーローたち‐マンガにかけた青春」と「実録!“漫画少年”誌・昭和の名編集者・加藤謙一伝」という、昨秋に開催された二つの企画展のレポートが載っています。
それぞれ豊島区、文京区の公共の企画ではあるのですが、その実現には地元のマンガ愛好家の熱い後押し、ご尽力があってのこと。共に懐かしさに浸れることをその方々に感謝しなければいけませんね。
地域でのマンガによる町興し?には、聖地トキワ荘のあった町「椎名町」だけでなく、NPO法人として昨年発足した「会津マンガ文化研究会」というものもあります。

これは手塚治虫がかつて歩いた会津の町とそのコースを具現化しようという試み、会報には随所に勝川克志さんの協力が窺えますね。会津若松出身の笹川ひろしさんのコメントも載ってます。楽しそう!
ローマ在住の友人から、先にご紹介したマンガ「小夜の物語」の紹介ビデオ、日本語の字幕が出るバージョンが完成したと連絡が。より分り易くなりましたので、再見をばどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=qO7nMq79D2g
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