十割そばを打つ_

とうじそば、なんですかそれ?。
てっきり「冬至」かと思ったら、「投汁」と書くんですって(るが消えた?)。
初めて耳にしました。
信州・奈川の郷土料理だそうで、昨晩のそば道場「特別講習」の課題。
もっとも、鍋の仕立て・お膳立てはすべて会長さんで、我々は「十割そば」を打つだけです。
参加は10名。
つなぎに割り粉を使わず、そば粉だけで打つ十割そば。
水でなく「湯捏ね」にするので難しいとはいうが、自宅でもときどき打っているので、まぁなんとか。
しかし、皆で打つと、いろいろと得心することがあって勉強になります。
湯の量、捏ね具合、延ばし方、打ち粉の振り方とか…再確認。
で、試食。
どんなものかというと…
http://www.vill-nagawa.jp/soba/
発見! ↑ ほぼこんな感じです。
各自が順番に、自分が打った十割そばを竹の小籠に少量入れて、鍋の中に。
すぐに茹だるので、椀に移し、そこに鍋の野菜や汁を足していただく。
熱々、フーフー♪ 旨い! これを繰り返すこと数度。
大鍋二つを食べきって全員が腹一杯、大満足!
温まったなぁ!!!
「投汁そば」を教えていただき、会長さん、ありがとうございました。
そうだ、この可愛らしい小籠、私もどこかで調達しようっと!

↑これは関係なく、今日の私の昼うどん(もちろん手打ち)。
ワカメたっぷり、卵で閉じて、餅まで投入(笑)。
やけに寒いのでね。湯気でボケてる?