道場の閉鎖

♬人の心は変わるのさ~♬
って曲があったけど、10年経てば、心変わりも必然かな…
平成20年(2008年)、公民館でそば打ちを楽しんでいた連中が、資金を出し合って作った「そば道場」。
今月、大家さんが突然に「お前ら、出て行ってくれないか」ってさ。
元は仲間のお一人だったんだけどねぇ。
彼(建築業)の「俺んちの作業場の一部を提供するよ」の意を受け、皆の情熱&金&労働の結晶もあって、トンカントンカン手作りのそば道場が出来たのさ。
有志数人がそば屋を営業する傍ら、残りの会員はいつでも自由にそば打ちで使えるというね。
私が仲間に入れてもらったのは、2009年のことであって、詳しい経緯は知らねども…
この道場での、月に数回の顔合わせ&宴は、とっても楽しい時間。
「ここ作った資金のいくらかを返してもらおうよ」
「そこはさ、ま、10年間も使わしてもらったんだから」
「せめて、すまないけど、って言葉が欲しいよな~」
「他人に貸すんだったら、少しは会に還元も」
とか、いろいろあったが、会長の、
「ケンカしたって始まらない、スパッと出ていこう!」
に、全員「異議な~し!」
皆さん、大人ですね。
ということで、次の例会が道場片付けの日となる。
私は掛けてあった自書額を外すのと、麺棒・こま板の持ち帰りかな。
今後は、また公民館活動に戻るのも良し。
…にしても、ユニークな仲間たちに囲まれた、この10年ではあった。

※私の公民館そばサークルとは全く別の集団です。