関係ないか_

バラが咲いた!

漫画家が原稿を紛失されて、出版社を提訴ねぇ…。
オリジナル原稿に対する漫画家の想いと、編集者の抱いてる価値観とのギャップによるものかな?
訴状を読むと、訴えに至るまでにもいろいろと軋轢が有るようですが、さて今後どうなっていくのでしょう。
この漫画、実は私、親戚の小さい子にせがまれて描いてあげたことがあるのだ。コミックスの表紙をそっくりにね(これだったのか!)。
ニュース映像も見たけど、漫画家さんらしく見えず、てっきり訴えられた側かと(関係ないか)。
今では、原画は著者のモノで、出版社はそれを使用させてもらってる、っていうのが常識になってるけど、はるか昔には、原画が一コマ一コマ切り分けられて「読者プレゼント」の景品にされたりしてたんですからねぇ(笑)。それを知ってる世代としては、まさに隔世の感アリですね。
新聞記事の見出しは<漫画家「原画に美術品価値」>
一頁30万円の「美術品」そして「価値」ねぇ…永島慎二はその10分の1だった…うーむ、いや、それとは関係ないか…(なんだか、しっちゃかめっちゃか)。
ま、それはともかく、今日の私は、先週末に搬入したところの「市民展」が昨日から三日間の開催で、一応、中央公民館に展示を観に行きました。私の「書」は「あながま会」に出した「楽」。あの場では大きい作品だったけど、この場ではやけに小さいなぁ!(入口にあった)。他の皆さんは大きな額や掛け軸ですからね。他の日本画、洋画等の展示室も覗いてから、足を延ばして、所沢の「彩の国・古本まつり」(9日まで)へ。
予定では一昨日の帰りに寄るつもりだったのだが、ユザワヤで買った紙が重くてパスしちゃったのだ(出るときは用事をまとめるのが鉄則なのに)。
で、今回の特集は「映画・音楽・アイドル」。その特集コーナーに「並木座ウィークリー」の104号を発見!(1575円・購入せず)。購入はやはり「書」の関連が大半です。掘り出し物は永田竹丸さんの「まんが横丁の住人たち」(’89・ベップ出版)。永田さんは私の日本漫画家協会入会時の推薦人ですから、これはゲットせねば。それに面白そうだし!。
他にはマンガ雑誌を2冊。「コミックトム」(’80・9)と「月刊マンガ少年・臨時増刊/TVアニメの世界」(’77・12)。157円と315円(安ッ!)。前者は巻頭に畏友坂口尚の「12色物語・蜃気楼」があり、後者には石津嵐・すがやみつるによる「鳥よ、飛びたて!!」という虫プロが舞台のマンガが載っています。
…と、いう一日。
画像は関係なく、バラ。