ここ数年_

基本的には、土曜も日曜も関係なく、だらだらと<自己管理>の名のもとに仕事をしています。結局はほとんど「休み」を取らない。だから、ワーカホリック気味な私は、週末くらいはなんとか机から離れようと試みる。で、今週は今年最初の手作り味噌「萬雅」用の大豆の煮込み作業にあてました。豆を夜に洗って、汲み置き水に浸しておく。翌朝、水を吸って膨れた豆を火に架けて、沸騰したら泡を鎮めつつ、コトコト煮ること十時間ほど…。柔らかく煮あがった豆を今度は潰します。そして荒熱が冷めたところで、塩切りしておいた麹と混ぜ合わせるのです。これを容器に詰め込んで、一年経ったら美味しいお味噌の出来上がり!(仕事場の一角が味噌樽の置き場にもなっているのです)と、いう次第。これも主夫の仕事かな(笑)、こんなことをもう20年以上も続けている。量が多いから何回かに分けて仕込みます。手間だけどけっこう面白い。それでも、今日もまた、豆の煮える匂いを嗅ぎながらついつい机に向かってしまうのは、悲しい性(さが)…ですかね。何とか来月一杯で基本のペン入れを終わらせておかねば。細かな手直しはそれからだ。(そろそろ、今、何を描いてるのかバラさんといかんかなぁ…なんて、大仰な!)