最高気温更新だ_

「原爆詩一八一人集」

埼玉県熊谷市で、国内観測史上最高の気温だそうです。越谷で40.4度!
おそらく我が家の辺りもさほど変わらないのでしょうね。狭山市では59歳の男性が自宅で意識を失い死亡(熱中症らしい)。昼前から頭がボヤーっとしていますよ、私も。
そんなところに、届いた本は「原爆詩一八一人集」(コールサック社・刊)。この8月6日に発行された詩集だ。この中に作品が収録された詩人のお一人、山佐木進さんからいただく。ありがとうございます。
原子爆弾が投下された1945年から2007年までに詠まれた、181人の詩人の「原爆の詩」が編纂されています。小さな活字で300ページ、200以上の詩が載っている。
昨日の62回目の終戦(敗戦)記念日の様子を伝えるニュースにもありましたが、戦争の記憶をもたれる方々の高齢化が進む中、風化させてはならない「被爆」の事実をこうした形で遺していくことに敬服。編者の方々、賛同された多くの詩人たちに感謝です。
詩人の中に西岡光秋さんのお名前が!「広場」同人、西岡たかしさんの兄上だ。そうか、お二人とも広島に居られたのでしたね。
じっくり読ませていただきます。