オイオイ!_

11月にハイビスカス!

日記に、見た「夢」のことなど正直書きたくないが…久し振りにむちゃくちゃしんどい夢を見た。
私は何故かコンクリートの橋げたが延びた河川敷に居る。
そばに、久しく会っていないアニメ時代の友人が子供さんたちと遊んでいる。
空を見上げると、アメリカ軍の派手な航空ショー?(どこだここは)。事故か?近くに不時着するへり。
降りてきた乗員のアメリカ兵二人と英語交じりで会話する私。友人も加わり四人でどこかに向かって歩き出す。
原っぱだったり、細い田舎道だったり、急な石垣の路地になったり…並木に挟まれた上り坂になったとき、突然、私は重い荷物を背負わされた。
というより、いつの間にか荷物を握っていた。あまりの重量に引きずることも出来ず、背負うことになるのだ。
前のめりになり、踏ん張る両足。一歩一歩進む。腿が痛い…つらい…苦しい…。
他の三人…いや、一人の外人は消えている。二人は軽装でずっと先を行く。
オバサン二人が「大変そうね」と声を掛けてくれた。ようやく坂道は終わり、ポッと開けた道に出る。
先を行く二人が待っていてくれた。外人が誰かに電話している。終わると、「面会してくれることになった。三度目のコンタクトでようやくだよ」と言う。え、これから誰と会うの?
再び歩き出す。
ここでノックの音で目覚める。カミサンが「おはよう!」
いやぁ、夢か!!!助かった。しかし、苦しかった…ふぅ〜。
汗かいたり、うなされたりではなかったが、こんな夢を見ちゃうのは、お仕事疲れのせいかしら?
やけに鮮明で、内容をここまで覚えているのも珍しい。で、ふと気付いた。
これって、「天路歴程」(ジョン・バニヤン作/17世紀・英)じゃん!
重い荷物を背負わされて、果てしなく巡礼の旅をする青年クリスチャンの話。これも夢の中に出てくる男の話だけど…
もうはるか昔に、これをアニメに出来ないかっていう相談があって、企画書にまとめ、キャラクターデザインをプレゼンしたことがある。あまりの難解さ(映像表現の難しさ)に挫折。企画は幻となった。
その私のデザイン画は今も机の引き出しに入ってるが…え〜ッ?次はこれを描けっていう暗示なのかぁ〜?
夢のせいか、なんだかやけに体が重いぞ…運動不足もあるな。快晴だし、ちょいと散歩に出るかね!もちろん手ぶらで(笑)。
画像は、同時に咲いた鉢植えのハイビスカスを真上から(一日だけの開花というに)…