水彩画集_

「あながま会」に賛助出品してもらった横浜のFさんから、所属する絵画教室の先生が出された画集をいただく。
その先生(83歳)の画業の集大成のような、実に素晴らしい作品集になっています。
巻末に生徒さんたちの作品も載っていて、むろんFさんの水彩画も三点。内二点に私が彫ったハンコが落款されていた!(オヤ、嬉しい)。
生徒さんといっても殆どが神奈川県の美術家協会の会員・会友で、大変にレベルは高い。
ただ、どの絵も先生と題材・描法が同じなんですねぇ…絵画教室に「個性」はNG?
いつかデパートのロビーでの(子供相手の)絵画教室の展示会で、どれもが全く同じ絵という光景に「なんだかなぁ…」と、思ったことがある。
道教室も同じかもしれないけど、基本を学ぶ先にはも少し「個」があってもいいと思うのですが…自由にやりたきゃ他所でやりなさい、ってことかな。
もっとも、生徒さんたちも、画集に収録されないところでは違った絵を描かれてるのかもしれませんし、余計なことは言わない言わない!(コレ、独り言ですから)。
このところの足のせいで、自慢の<うどん作り>が出来ません(「足踏み」が欠かせないのでね)。
その代わり、足を使わないで済む<そば作り>の上達が目覚しい(笑)。
「あながま会」で、遠方のお客さまから、地元産という挽き立てのそば粉をいただいたのです。
「日記で、そば打ちしてるのを読んで」というから、「いやぁ、書いておくものだ(笑)」と。
消費期限の関係もあるので、只今、せっせと作っておりますが、茹で上げでブツブツ切れたりという失敗も無く、いつだって「最高に美味い!」。
うーん、早い機会に友人にこの味をば…と願う。
なんたって、そばは「挽き立て、打ち立て、茹で立て」ですからね。でも、まだまだ「個性」は語れない。