樹齢三十数年。_


実のところ、私の書道部屋(兼、めん打ち部屋)の窓外には満開の桜が咲いている。
子供たちが小学校に入学するとき、この桜の幹を背にランドセル姿の記念写真を撮ったものです。
今では巨木となり、我が家の窓の高さへと到達。
手を伸ばせば届くほどに近く、ちょうど目線の位置に樹のてっぺんが!
だから、何のことは無い、今日は自室でお花見。
暖かい陽射しの中、椋鳥が花から花へと飛び回って、蜜を吸っている。
筆をとり、半切を一枚書く。
  さえずりの 包み込まれて 花万朶(はなばんだ)
ぜいたくじゃのぉ…♪(酒は飲まないけどね・笑)