強行軍_

今年の案内はがき「ペリーヌ物語」

昼、電車を乗り継いで麻布十番にある寺に義父の墓参。
没後に生まれた孫がひ孫を抱いて手を合わせる…
いつの間にかもう「33回忌」、逝くのが早すぎですよねお義父さん…今じゃ私のほうが年上だ。時の流れを痛いほど感じます。
会食後、私は単独行動。
義弟の奥さんが浪花屋のたい焼きを注文しすぎた(!)というので、今日の「差し入れ用」にと半分譲ってもらい、地下鉄で日本橋丸善」の「関修一原画展」へ。
一年ぶりの再会。彼、この原画展のため、ここ半年ほどで二十数点を一気に描き上げたという。元気いっぱいです!
作品にたくさん赤丸シール付き、これも凄い! また来年の開催もありそうですねぇ。
絵はがきが何種類か販売されていたので購入。

「小さなバイキング・ビッケ」は私が絵コンテ・演出・原画で参加した作品でもあり、実に懐かしい!
「昭和・路地裏の子供たち」は同い年として、共通の原体験ゆえ。
コミックス売り場で「そばもん」(山本おさむ)の最新4巻を見つけたので即買い。
日本橋から銀座まではのんびりと徒歩で、次の目的地「地球堂ギャラリー」へ。
第33回「みろの会」の初日です。オープニングパーティー目的(笑)。
久し振りに永田竹丸さんと会えました。お元気そうで何よりです。
丸善〜地球堂は「関修一原画展」開催を知らせてくれたKさんも同道でした。
大の「のらくろ」ファンのKさんは永田竹丸さんに大感激! 田河水泡のお弟子さんでもありますからね、永田さん。
早めに辞して、電車内で「そばもん」読みつつ、最終目的地の吉祥寺へ向かう。
年に数回企画されるところの、旧虫プロ、現手塚プロ、手塚ファンクラブの仲間が集う親睦飲み会だ。
到着し、席に着くとホッと一安心。もう動きたくない(笑)。
昨夜は、手塚を愛するがゆえの激論バトルが交わされたりしたのですが、私は心地よい疲れを感じながら黙って飲んでおりました。
「では、また近々!」となって、アルコールNGのSさんが車で皆さんを順次落としていく。私がいつも最後です。戻り去る車に頭を垂れる…感謝、感謝!!!