文庫化の件_

扉のひとつ

かねてよりの懸案事項の行方がどうやら見えてきた。
先々月で刊行から丸2年が経過、結局は文庫のラインナップに入ることになりそうです。つまり、元本の重刷は無し、ということですね(いささか残念ではあるが…)。
担当さんに、手直し部分の対応を連絡。基本、絵はそのままで、資料写真の修正の件と、新事実に絡んだ文章の一部書き直し。文庫用のゲラを起こしてもらって、改めてのチェックとなる。そこで問題が無ければ、来年の早い時期にでも刊行実現となることでしょう。ヤレヤレ(ホッ)。
元本をアマゾンでチェックしたら中古価格2580円からだって!(稀少本てこと?)それに、初めてのレビューが載っていた!「歴史の勉強にもよいけど、フィレンツェ観光前に読むといい」って書いてくれてます。ありがとう。しかし、締めで「絵が好みじゃないのがちょっと残念」だってさ(☆4つ)。
実在の人物(※画像参照)を描いてるし、アクが強い印象を与えてるのかしらね?しかし、こればっかりは…トホホだな。文庫になれば、より手軽な旅行のお供にもなりますぞ。それをば期待しましょうか!。
明日から、今年最後の「彩の国・古本まつり」だ。元本もいずれ、こういう場所に出てくるかなぁ(笑)。