「銀座並木座」の_

「銀座並木座」嵩元友子著

到着(メール便は早いね!・笑)。早速、ざっと目を通す。が、すぐにこれは腰を落ち着けてじっくり読むべき本と判断(就寝前のお楽しみ)。しかし、父が存命だったらどんなに喜んだことか!取材だってきっと張り切って受けたと思うよ。現場の人間しか知らないエピソードをいっぱい持ってただろうしね。先ずは、田舎で一人暮らす母にこのことを電話で教えてやろう。七回忌の確認もあるし…。
この本、日本映画の旧き良き時代の香りが漂ってくるような、それでいてどこかモダンな雰囲気も感じられるという、とてもお洒落なものです。装丁(安芸良)をどうぞ。昨夕、著者であるフリーライターの嵩元友子(かさもとともこ)さんからTELがあった。プログラムは初代支配人Sさんのご遺族から入手出来たらしい。若干、歯抜けがあるらしく、そこを埋めていただければ…なんて話にもなったが、「展示会」が具体化までには至っていないので、又いずれの連絡と相成った次第。出来ればゆかりの銀座で開きたいとのこと。今はこの企画がうまく運んでくれることを私も願おう。