「並木座」。_

昨日の東京新聞夕刊「自著を語る」を読んでびっくり!
嵩元友子さんという方が「銀座並木座」(鳥影社・刊)という本を出されての記事だった。私がこのブログで12月17日に書いた、銀座にかつてあった日本映画専門映画館「並木座」のことだ。私の親父が「並木座」開館時の映写技師。私も子供の頃に遊びに(?)行ってた記憶がある。
小林桂樹さんら当時を知る多くの映画人や、歴代の支配人などにもインタビューを重ねた末の出版とか。(初代支配人Sさんは私の身元保証人にもなってくださった方だが、三年前に亡くなっている)これは是非とも入手せねばと、早速版元に注文しましたよ。届くのが実に待ち遠しい。来月には亡父の七回忌が控えているので、これは絶好のタイミングでの供養の品ともなりそうです。今後、展示会も企画中とのことで、例の私所有のプログラム100冊が役立つやもと、一応、編集部には伝達。おそらくどなたかから既に入手されてるかとも思うが、さぁ、どうなりますか…。