七回忌。_

「田中絹代」ブロマイド

亡父の七回忌で土曜から田舎へ。昨日、無事に済ませて夜遅く帰宅。メールのチェック等を済ませるだけで、日記はお休みです。普段はあまり長距離の運転をしないので、正直、少々疲れました。
過日ご紹介した「銀座並木座」の本のこともあったので、合間に親父の遺品、未整理の箱を少しだけチェックしてみた。あたったその箱には映画関係の写真は僅か三枚「中村錦之介(萬屋錦之介)の義経」「嵯峨三智子のピンナップ」「田中絹代のサイン入りブロマイド(画像でご紹介しちゃいましょう)」だけ。支配人をしていた当時の映画館のプログラムとか、俳優さんたちのピンナップ写真などまだまだいろいろ有るはずだけど(その昔、見せてもらっていた)、きっとどこかに仕舞い込んでるんだろうね。またいずれじっくりとだな。
以前は、昔の喜劇人のサイン色紙がどっさり出てきた。親父さん、いつかは整理するつもりだったんだろうが、これじゃまるで「死蔵」です。
それより、私の高校(今年、閉校!)の授業料納入袋なんてのが出現(笑)!当時は口座引き落としなんて時代じゃないから、「あ〜、こうやって毎月納めてたんだぁ」なんて妙に納得。袋には生徒氏名の他に保証人氏名なんて欄が有ります(保護者じゃないのね)。そこには並木座初代支配人Sさんの署名が。他にも卒業証書、各種賞状など発見(何で貴方が仕舞い込む?)。いやぁ懐かしいぜ!
「銀座並木座」の本に掲載されていた開館時の記念写真、並んで撮られた人物の一人がやはり父だったことも判明。母からは初めて聞く「父の若き日の映写技師時代のエピソード」が出るなど、収穫(?)のある田舎行きでありました。