梅雨入り。_

「わらと炭とそら豆」P.2

関東地方も明日には宣言かな?
しばしの間、庭に降りての水遣りはせずとも良いか、こりゃ楽になる(笑)。
「わらと炭とそら豆」の、も少し詳しい説明をしましょう。
池田香代子さんが私のマンガに添えている解説によると、この話は山梨、静岡、島根、山口、熊本、長崎でも見つかっており、あまりにもグリムの話に似ていること、分布がばらばらで、長い時間をかけて広まったにしては不自然なことから、柳田國男は日本古来の昔話ではないと判断したらしい。
余談ですが「ヘンゼルとグレーテル」も「太郎とお松」という名で明治時代に紹介されており、挿絵では二人とも着物を着ているとか。
昔の人は、話を自分たちのものにしてしまうのが上手なようです(By池田香代子)。
「大工と鬼六」もノルウェーの話の焼き直しとか。
で、画像は第2回。