おや、_

来週の「昔ばなし」は「ソラ豆の黒いすじ」と「どっこいだんご」だって。
「ソラ豆の黒いすじ」というのは、同じ内容の話がドイツの16世紀の寓話集に載っていて、民俗学者柳田國男は、明治以降にグリム童話(明治24年に翻訳)の「わらと炭とそら豆」(KHM18)が紹介されて、日本の昔話に混ざりこんだものとほぼ断定しています。※拙著「まんがグリム童話」第4巻、池田香代子解説より要約。
ということで、大サービス。来週の放映まで私のマンガを予告編代わりに連載いたしましょう。演出のやすみ哲夫さんは親しい友人ですから、勝手に連携ということに(笑)。早速、第一回を画像添付。全8ページなもんで(扉は省略)。そういえば、もう一本の「どっこいだんご」もやすみさんの作品。こりゃ凄いや!彼のことはまた後日に。