凄いものだ_

私も「応援団員」となっている「日本アニメーター・演出協会」(JAniCA)が法人化手続を完了し、法人となったそうです。
無限責任中間法人日本アニメーター・演出協会
社団法人でもなく、NPO法人でもなく、「無限責任中間法人」。
…にしても可笑しな名前(初めて聞く)ですねぇ、一瞬「え?無責任」って読めちゃうじゃないの。
ま、詳しいことはhttp://www.janica.jp/へ。
会員も応援団員もいつの間にか大所帯になってきました。牛歩の如くであっても、着実に目標に向かって行けますことを応援・祈念しています!
ところで、アニメ専門雑誌「アニメージュ」(徳間書店)が創刊30周年を迎えたという。
ほお…もうそんなに経ったのか!
先般の「古本まつり」に創刊号(’78/7月)からの6冊がセットで12600円で出ていました。’80年の12冊揃いは8400円。
創刊時、そんな雑誌が商売として成り立つのか?とアニメ現場の人間たちは、その刊行のニュースに驚いたものです。でも、我々には直接関係ないことだし…なんてね。しかし、番組がらみで取材協力の要請などがポツポツ舞い込むと、こういった形での情報発信も業界発展の一翼を担うものかも知れない、と、現場の意識も次第に変化していく。私も、取材を受けたり、番組情報の連載記事を書いたりと多少なりともお手伝いをしましたっけ。
個人的には創刊三周年記念に描いたイラストが思い出深い(’81年7月号の巻頭)。もう、その十倍とはねぇ!。その後に競合誌もいくつか出る中、すっかり老舗の貫禄(長寿?)おめでとうございます。この際、「おいらやっと三歳!」っていう、そのときの記念メッセージ集のカラーイラストページを紹介しちゃいましょう(今なら「俺、もう30歳!」ってなるのかな・笑)。
小松原一男、荒木伸吾、大塚康生安彦良和石森章太郎、上海美術映画制作所所長・特偉、学研/PD・神保まつえ、モンキー・パンチ竹宮惠子、NHK/PD・丹泰彦の各氏がメッセージを寄せていますね。
このイラストの原画はB3かA2くらいのサイズに、ミューズコットンを切り抜いて作った人形を貼って構成しました。こういうの(C)徳間書店…かしら?