エコ日曜大工_

手作り「トーキングドラム」

出かけた際に買った夕刊紙に面白い記事があったのでチャレンジ。
「やってみよう!エコ日曜大工」植木鉢でトーキングドラムを作ろう、というもの。
読んでみると、ほとんどの材料は家にあるし(無いのは「ハト目」くらいのもの)、こりゃいける。
近所の100円ショップでハト目とハト目パンチ(セットで210円)を手に入れ、さっそく制作開始です。
ベランダの隅に積み重ねてある空の植木鉢(合成樹脂製)から、恰好のものを2個採用、汚れを落としてから底面同士を接着。これが胴。
打面は、キャンバス地かビニールクロスでも可となってるが、汚れ落としのためのセーム皮を切り抜いた。柔らかすぎかもしれないが、太鼓はやはり「皮」にこだわりたいのでね。
丸刃の彫刻刀を使って皮に穴(12個ずつ)を開けて、ハト目を取り付ける。
胴の上下に皮を置き、ハト目にひもを掛けていく。
参考図によると1本のひもを交互に掛けてグルリと一巡するようになっているが、私は書のパネルの掲示に使うための綴じひもで代用。上下の穴を1本ずつ12本でつないだ。対角線で引っ張りながら少しずつ締めて、張りを強くしていく。この力加減が難しい(やはりセーム皮はハト目が破れるくらいに伸びる!)。
横ひもを廻し掛けして完成。
バチはうまい具合に適当な長さと太さの丸棒がありました(何かの廃材、塗装もしてある)。
先端を印材の印面を削る時に使うサンドペーパーで滑らかにして、さぁ、ドン、ドン、ドドン!いい音が出ます。2時間ほどで出来ちゃった。私が叩くとドラムじゃなくて、どうしてもお祭りの「太鼓」という感じ。ハハ、楽しいですねぇ!ドドン、ドン!
カミサン呆れて「のんびりと好きなこと、優雅ねぇ…」
しかし、太鼓の音っていいなぁ…また「鼓童」とか聴きに行きたい気分になってきました。