大失敗!_

自慢の鼻をへし折られるというのはこういうこと。
「そば」にならなかった!
手順は同じのはずが、粉に水がまわらない…
そばの香りは強烈に立ち上ってくるのだが…
新そばの場合は加水率も少なくなると聞いているが、むしろ通常より多くしてもなお…しっとりしてこない。
我慢できずに「くくり」に入るが、どうにも硬く…焦る。
延ばしの段階に入る前に大きく割れてしまった。ここでギブアップ。
せっかくのそば粉がそばになれず仕舞いで、実に申し訳ない!!!
仕方なく、大内宿で購入のそば粉で打ち直し。
こちらは逆に通常より加水してしまったようで、楽々のくくり。
いつもよりスムーズに打ててしまう(これも失敗の部類だな)。
こうして、客人に「岩手」を供すはずが「会津」になってしまったという次第。
あ〜恥ずかしい…
で、今朝は割れたそばを「ひっつめ」風にして食す。

うん、味は濃厚。これはこれで美味いです!(負け惜しみ・笑)。
<教訓>そば粉の(挽き方の)違いを見極め、的確に対応すべし。
やはり「そば打ち」は難しい…と、再確認したのが収穫かな。いい勉強になりました。