何ですか?_

ゴーヤチャンプルー

接骨院の若いお医者様が「カラスグチって何ですか?」と。
「いま、何か描かれてるんですか?」
保険証が団体「日本漫画家協会」だからバレますわな(笑)。
「うーん、まぁ…ね。昨日は烏口で枠線引いてた」
「カラスグチ?」
あ、そうか、知らないか…そうだよね、普通知らないよな。

先生のテーブルにピンセットがあったから、こんな形状でね…と用法・用途をご説明。分っていただけたのかしら(笑)。
マンガの枠線、通常はミリペン(0.8〜1.0)を使うのでしょうか?
今はロットリング使ってる人もいないんだろうな。
かつては付けペン(スプーンペン?)で、強弱が出ないように注意しながらとか…
デジタル作画なら罫線指定でスイスイ!なんでしょうね。
でも、私、この「烏口」がお気に入りなんだよね。
開明墨汁を先端にスッと含ませて…定規に当てて一気に!
すると、均一にビシッと実に鮮やかな線が引けるのです。
全ての行程を一人で行う私は、こういう単純作業も楽しまなくてはね。
夕飯にはお約束?のゴーヤチャンプルー。いやぁ、しっかりした苦味が!!! 旨い。