六日目_

というより、麺処「いるまの」のプレオープンの日。
そう、私が店長だという蕎麦屋さんの始まり!
早朝から2キロの蕎麦を3回に分けて打つ(750g×2と500g×1)。
けっこうしんどかったので、次は1kgを2回にしてみよう。
11時に店を開き、施設関係者相手にシミュレーション(一部、フリの客も)です。
注文を受け、蕎麦を茹で・洗い・冷水で締め・水を切り・ザルに盛って・供する、という一連の流れの実践。もちろん会計まで。
まかないを含め、都合29食が出たが、12時から1時までは実に忙しかったぁ!!!
いやぁ、面白いですねぇ、お店屋さんごっこ(お金が動くから「ごっこ」ではないか)♪
もちろん、公民館の「そば研」仲間の協力あればこそなのですが。
この22日(火)が正式オープンで、限定30食。
これからは、私が二八蕎麦を担当して20食、相棒が十割で限定10食ということになる。
さてさてどうなることやら、楽しみでもありますねぇ〜(笑)。
夕方、急ぎ「あながま会」へ。
今日も何人かに出会えず、残念でした!
夜は雨。
今回、こんな漢詩も書いてみました。

月落烏鳴霜満天 江楓漁火対愁眠
姑蘇城外寒山寺 夜半鐘声到客船
         唐・張継 詩
月も落ち、カラスが鳴き、降りた霜の気配が空中を満たしている。
川沿いの楓の葉を風が揺らし、漁り火が旅の愁いの浅い眠りを妨げる。
蘇州の町外れの寒山寺からの、夜半を告げる鐘の声が、私の乗る船にまで聞こえ
てくる。