「キルト展」_

ご近所のキルト作家さんが出品しているパッチワーク・キルト展へ。彼女はご自宅で教室を開いている先生でもあるのだが、更にそのお師匠さんが主催の展示会ということでカミサンと二人で覗きに行った。広い会場には、壁面に畳2枚分くらいの作品が数十点。どれも素晴らしい完成度です。それぞれのデザインには「個性」と「センス」が当然重要な要素でしょうが、パッチワーク・キルトのあの細かい仕上げは「根気」と「粘り」無しには出来ません。一枚完成させるのに、いったいどのくらいの時間を必要とするのでしょうね。作業工程を考えたら気が遠くなる。けれど、私が一人で一冊の単行本原稿を仕上げるのと、どこかで一脈通じるものを感じるのです。こつこつやってればいつかは必ず完成する、って。なんだか「無言の励まし」をもらったみたい。
お隣の公園が週末のお花見の場所なので、一応下見を。花はそこそこ咲いてます。平日の昼でもけっこう盛り上がってる連中が居りました。これなら大丈夫でしょう。後は当日のお天気だけが心配。
家に戻ったら、アラアラまた日程変更ですって。「夜桜」やめて、やはり日曜の昼ですと!。まぁおじさんたちにはその方が良いでしょう。今日も風がまだ冷たくて、「これじゃ、夜はつらいぞ〜」と思いつつ帰途についたのでね。問題は日程が重なったこと。幸い会場は同じだから、参加を決めたら両方に顔出すしかないな。<時間差攻撃>といきますか(笑)。