昨日メール便で届いた「ある巡礼者の物語 イグナチオ・デ・ロヨラ自叙伝」岩波文庫を読んでるが、頭が痛い。自叙伝といいながら「かれは〜」で書かれているし、内容もムチャクチャ難しいのだよぉ〜！どうやってまとめればいいのぉ？ でも、キャラクターイメージはなんとなく浮かんできた。１５２〜３センチという小柄な人！これ、けっこう凄いヒントだ。
明日は畏友「坂口尚」の命日（１１回目）。存命だったら「お互い、ついに還暦になったか！」なんて言えた筈なのに…口惜しい。サイト「坂口尚氏の小部屋」http://homepage3.nifty.com/stp/sakaguchi/の管理人さんが、夜に追悼チャットを企画している。参加してみたいような気もしますが…覗き見だけでもいいのかしらね（いいらしい・笑）。
話の種になるのかどうか、「まんが偉人物語」での彼の演出作のミニ絵本画像を載せましょう。「モース」と「メンデル」。あともう一冊「運慶」があります（それは明日にでも）。「ベートーベン」「ゴッホ」は１０月２９日の日記で紹介済み。もう一本担当した「ピカール」は本が出ていない。このミニ絵本、国際情報社版で全６０巻（私は関知せず）。番組で取り上げた偉人は９２人ですから、「ピカール」は外れた３２人に入ってしまったわけです。でも、採用６分の５というのは凄い確率だ（さすが坂口・笑）。
近くのギャラリー「麦」での個展「グリム童話の世界（紙彫童画）展」に行くつもりで待機中。というのも、作家さんに一度お目にかかりたいので、会場にお見えになったところで連絡を貰うことになってる。実は私、初日に観に行ったのですよ。そのときは帰られた直後だった。「何せ８５歳、無理はしないよ」と、少しの時間しか居られないそうで…会期は日曜まで、さていつになるのかしら。
