「貧しいお百姓」_

「貧しいお百姓」扉

全23ページ。この話は正直、よく分からない。
登場人物がバカ?ばっかりで、話の展開に無理があるんだよねぇ…
男が抱えているのは作り物の仔牛。通りすがりの牛飼いに渡して、
「こいつにも草を食べさせてやってくれ」
「はいよ」と、受け取って(なんて重いんだ)草原に置く牛飼い。
「おーい、帰るぞ」遠くから呼ぶが動かない。
「食べてるばっかりだから置いてきた」
「なんだって!」
二人が草原に戻ると仔牛はいない。
「弁償しろ!訴えるぞ」
男は本物の牛を手に入れる。ね?おかしいでしょ(笑)。
水車小屋のおかみさんが亭主の留守に牧師を引っ張り込んだりして、およそグリムっぽくないんだけど、200もある中にはこんなのも有りなのかなって…