そして蔵出し。_

今年のお味噌

今日はカミサン筋のドン(首領?)の誕生日を記念に、親戚が集うパーティーがあり、私も参加です。
午後の適当な時間からというアバウトな会なので、その前に巣鴨でやってる「あながま会」主宰、大塚常三郎先生の陶芸個展に伺う。先生とは夏にご自宅にお邪魔して以来です。変わらずお元気!
ズラリ、大量の展示は重厚な花器や壺と、洒脱な小品との対比が面白い。
ドン、いや、伯父さんへのおみやげにフリーカップを購入しようと…(実は、伯父さんの愛娘が今年5月の「あながま会」で先生の壺を購入している)ところが「いいから持っていきなさい」って。先生、気前が良すぎます!この大塚先生は毎年、「みそひともんちゃく」大祭の品評会の受賞者たちにも、抹茶碗(グランプリのみ)や、ぐい呑みを大盤振る舞いしてくださるのです。
会員たちはそれが励みにもなってるわけですが…いつもホントにありがとうございます。
賛助出品の開祖・増岡弘さんは地方講演で不在。代わりに?「サザエさん」マスオっていうサイン色紙が並べてありました。
巣鴨・地蔵通り商店街近くで軽い昼食をとり、ついでに名物「塩大福」と「豆大福」を買ってから、世田谷へ向かう。3時近くの到着。結局しんがりだったみたいです(あ、遅くに一人来たか)。総勢二十数名…と、ここまでは昨日10日の日記だ。
そして今日は、意を決して蔵出しをした。「剣菱」の三斗樽に仕込んだ味噌をついに開封
「おお〜ッ!、パーフェクト」
今年は密封加減も、重石の具合も万全だったのか、カビひとつ無く、とても良い仕上がりです。味は当然の如くの美味。色、香りも極上。最高だね!
只ひとつ残念なのは、例年よりも少ない仕込み量だということ。30キロくらいか?フリーザーバッグに小分けしてみたら、いつもよりずいぶんとその数が少ない。
もう、大量には作れなくなってるのですよね。手間と体力の問題、それと予算も(材料費高騰・笑)。これじゃ、大塚先生のように気前良くは差し上げられないよなぁ…(予防線?)。あ〜、それにしても来年2月の大祭が待ち遠しい!!
日記をUPしようとしていたところに、ニュースが。
「みそひともんちゃく」の仲間でもある殿上人・草薙幸二郎さんの訃報が飛び込む。…んなバカな!