復刊紹介_

「岩の上に建てた家」扉

近々、いのちのことば社から「イエス・キリストのたとえばなし」という本が出る。
これは「まんが聖書物語」単行本シリーズ(全6巻)の内の一冊で、'94年のクリスマスに刊行されたもの。'97に再刷してそのまま(在庫切れ)になっていたが、この度、判型を変えて廉価版としての復活刊行となる。
中身は、福音書に書かれているイエスが語った多くの「たとえばなし」から14の話を選び、それをマンガ化したものです。全150ページだから、扉を含めて10ページ平均と、それぞれがとても短い。
1篇ごとに画風を変えての「まんが日本昔ばなし」スタイルとなっております。
そこで、去年の「グリム童話」同様、扉絵を紹介しての宣伝を開始しようと思いまして…(笑)。
最初は「岩の上に建てた家」(マタイの福音書7章24−27節)
エスが群集を集めての<山上の垂訓>の終わりに語った話。
「岩」の上に家を建てた人と「砂」の上に家を建てた人の対比、つまり、信仰の「土台」についてですね。
詳細な解説はしませんが、見ての通りに堅苦しいマンガではありません(むしろシンプルすぎ?)。
以前に一度検討した、この日記の書籍化「はてなダイアリーブック」を注文。先ずは最初の1年分(444ページだって)を一冊。