「4つぶの種」_

「4つぶの種」

2話目は「4つぶの種」(マルコの福音書4章3−8節)
畑に蒔かれた4つぶの種、<道端><岩場><いばらの茂み><良く耕された地>に落ちた種のそれぞれの行く末を描く。これも信仰の深さ、豊かさを人々にたとえた話ですね。
この話、タツノコの「聖書アニメ」シリーズ(「トンデラハウスの大冒険」)でも作品化したのだが、このときは4つぶの「えんどう豆」で描いた。その方が視覚的に派手なので。このマンガでは「麦」で描いてます。表情を付けてセリフも言わせてますが手足は無い(蒔かれた場所からは動けないのだ)。だから「擬人化」モノというほどではありません。
講談社から「マンガ メディチ家物語」(+α文庫)の印税振込み通知が届く。
出てから一ヶ月余り、こちらの行く末はどうなのでしょうか…ちょっと気がかり(私も同じく動けない・笑)。