哀惜_

赤塚不二夫さんが亡くなった。長い闘病生活を過ごされた末での残念な報せです。
少年漫画に超ナンセンスなギャグを持ち込んで、若い頃の我々をずいぶんと笑わせ、楽しませてくれました。
私などは、もう少年サンデー連載「おそ松くん」以来のリアルタイム・ファンですからねぇ(筋金入り?)。そして「天才バカボン」はバカバカしさの化け物的作品として、今も私の中に君臨しています。何度もアニメ化されたのに、業界の人間としてそれら番組に少しも係わっていなかったのはいささか残念ですが。
どうぞ、ご冥福を…そうだ!盟友(マンガの戦友?)であるところの長谷邦夫著「赤塚不二夫・天才ニャロメ伝」(マガジンハウス刊)を新たな気持ちで読ませていただこう。