「長岡大花火大会」_

長岡まつり

大会の最初に「メッセージ花火コーナー」というのがあった。
故人を偲び、ご親族が想いを花火師に託して打ち上げるメッセージ花火。
「○○さまの13回忌にあたり…」なんてアナウンスがあって、なかなか感動的です。私の中では「うん、コレ、赤塚さんに向けてだな」なんて勝手に思ってたりしてね。
いやぁ、とにかく凄かった!「長岡大花火大会」
数十万人が埋め尽くすという広大な会場にも驚かされたけど、なんと、奇跡的にも、桟敷席最前列中央という、眼前に何も遮蔽物の無い、打ち上げ場所から至近の席からたっぷり2時間のショーを堪能させてもらったのです。ビギナーズ・ラックだとしても、信じられない場所に坐ったのだ!
いったいいつ果てるのかという、連続する大きな炸裂音と共に、天空に拡がり、頭上を覆いつくす巨大な花火、ゆっくり降り注いでくる火の粉、鳥肌が立つほどの興奮です。大迫力に実際、身体がゾクゾクっと震えた(笑)。まるで自分が光の中に吸い込まれ、一体化していくかのようです。一晩一万発だって!?!?
人間、あまりにも凄すぎると「笑って」しまうというのも新発見でしたねぇ。この現実が「嘘」にしか思えない。遠目に見て「キレイだなぁ!」という、客観的なこれまでの「花火」の見方とは全く違うものでした。このめぐり合わせには感謝するしかない。
写真もデジカメで何枚か撮ってみたけど、やはりまるで伝わりませんね。
実際はこんなもんじゃないんだなぁ…(もどかしい・笑)。