取材をありがとう!_

東京新聞2月2日朝刊終面

東京新聞の終面に「飛べ!キャラ丸」とある。
何かと思えば、アニメの下請け会社の自主制作映画だって。
環境問題をテーマに、キャラ丸が空を飛んで植林などに乗り出す。一切暴力は使わないのが特徴。
アニメーション事業者協会11社が共同制作しているそうだ。
写真の協会メンバーには何人かの知人の姿が(暮に虫プロ関連の忘年会で会ったIさんも)…いやぁ、頑張ってるなぁ!凄い、凄い。
月収10万にも届かないというアニメーターたちが、
「生活はぎりぎり。オリジナル作品は下請けの仕事と違い、自由にアイデアが出せて愛着が強い」と語っています。
制作費は1700万円とケタ違い!の驚きの低予算。これも加盟各社の持ち出しが大半とのこと、実に涙ぐましい話です。来月中旬、下北沢「トリウッド」で公開とか、頑張れ!キャラ丸。
そして、隣の囲み記事はサブカル入門として「ガンダム講談」。
伝統芸能の世界に飛び込んだ若手講談師が、古典に打ち込んだが仕事が無く、
「このままでは食えない」と破門覚悟でアニメ「機動戦士ガンダム」を題材に選んで始めたという。なかなかの評判らしいですよ。
「古典を生き返らせる糸口になればいいですね」と語る。こちらも、ガンバって!
私は身体を休めつつ、机に向かう。
今度の日曜が「みそひともんちゃく」の大祭だから、大事に備えて今週はおとなしくしていましょうね。