紙が風邪をひく?_

しらすとワカメで酢の物に…

ほぼ一日おきに収穫のきゅうり→
ささやかですが、便利してます。
さて、昨日も今日も湿度80%越えだとかで、今週の予報はずっと雨と曇り(たまに陽も射すが)。仕事部屋のエアコンも断続的に「除湿」運転中。
ところで、紙に湿気は禁物です。いま描いてるのは「絵コンテ」だから関係ないが、本チャンの原稿用紙は困る。ペンのひっかかり具合も違ってしまうし、下手するとインクが滲んだりして…。ま、念のため、使うまでは乾燥剤を入れた引き出しにしまっておくのです。
で、心配なのは「書道用紙」の湿気。どこまで本当の話か知りませんが、「書」に使う画仙紙は、経年すればするほど紙の繊維が枯れて、墨の入りが良くなるのだそうです(専門店では「十年モノ」なんてのが出たりする)。
だもんで現在、私、気に入った紙を何種かストックして「経年」させています。但し、湿気で、いったん(紙が)風邪をひいてしまうと、回復は出来ないとか。そういえば、古い紙でポチポチとした薄茶色の汚れ(染み)が付いていたりしますね。そんなことなのかな?
桐たんすに(防湿・防虫剤を入れて)着物のように保管…なんて環境にはないので、ホームセンターで買った湿気取りを置いてるだけ。もっとも、その紙が今後「作品」として成立しなきゃ意味が無いけどね(笑)。