初日_

先日申し込んだ公民館主催の蕎麦の栽培体験。
今日が初日(全六回の第一回)。
「畑を作って種を蒔く」
朝9時に公民館に集合後、20名ほどの参加者が畑に向かう。
既に石灰と肥料の散布も終わっていて、農家の方がトラクターで耕起し、整地までも。
だから作業としては「種蒔き」だけですね(笑)。

それもこんな農具が手助け!

一人が一畝をヨイショヨイショと押して…

いやぁ、軟らかな土の上を歩くのも気持ちがいいものです!
手蒔きして足で踏むなんていうのもありで、2時間ばかり働いて種蒔き終了。

晩秋には100キロほどの収穫を目論んでるそうですが…まだ想像もつきませんね。
それでも、心地よい汗を流し、満足満足。
公民館に戻って、蕎麦打ち実演を見学。
講師のKさんは「さいたま蕎麦打ち倶楽部」の会員(蕎麦打ち歴12年・検定二段)だそうで、1.2キロを打った(外2)。
蕎麦粉は「常陸秋蕎麦」の春そば(春蒔きして収穫したばかり)です。
Kさんの手際は私が通うそば道場の打ち方とも微妙に違っていて、そのあたりが興味深い。

今日は見学だけ。参加者が打つのは次の機会にですって(腕がムズムズ・笑)。
至近距離での上級者の実演、勉強になりました!
あ、もちろん全員での試食あり。
茹で以降の作業はみんなで協力して、「ぶっかけ蕎麦」にして戴く。旨い!

…という、面白体験の一日。