家庭科授業_

1年生の1クラス30人ほどを相手に、調理実習室でそば打ちの講習。
まだ小学生かのような小柄な生徒もいるし、すでにおっさんみたいなデカい子もいる(笑)。
でも、みんな可愛く素直です。
4人ずつの8班に分かれて、各班それぞれが500gのそばを打つ。
今回、そば粉350gと小麦粉150gの七三そばにしました。
二八といきたいところだけど、初めてじゃ難しいかと・・・ね。
講師はちょうど8人(各班に配置)。
全員が公民館の蕎麦打ちサークルのメンバーで、半数がこの中学校の(遥か昔の)卒業生だ。
道具を持ち込んでの準備がけっこう大変だったけど、これまでの経験を活かしてなんとか。
ご挨拶のあと、さっそく私が見本打ちを披露。
皆が見やすいようにと1.5倍の750gで。
ヘマはしないと思いつつも、いろいろと解説しながらだし、ぐるり40人ほどに囲まれて打つのはさすがに緊張しますねぇ!
170分の授業なんで、ちょいと早めにと20分ほどで打ち終える。
拍手をもらっちゃって、ホッと一息、私も嬉しい♪
で、さぁ各班、一斉にそば打ちスタート!!!
そこからは、わいわいガヤガヤと楽しそうに、大賑わいの家庭科実習。
そりゃ、大人たちの講習のように黙々とというわけにはいきませんや、なんせ中1だもの(笑)。
打ち終わった班から、順次、茹でに入って試食を。
切り幅だけは不揃いだけど、ブツブツに切れることもなく、ちゃんと「そば」になっていました。
このあとに給食が待っているのですが、そこは自制はできません。
美味しい!美味しい!と、どの班もペロリ完食。
5人前+1人前(私の見本分)を4人で食べたんだから、全員が「大盛りそば」を食べたことになる。
そりゃ給食が入るか、先生ならずとも心配だよねぇ。
次回は6班編成に変更して、生徒一人の食べる量を減らして欲しいと懇願されちゃった(笑)。
いずれにしろ、今日の実習は大成功!
いや〜、お疲れさまでした。
残念ながら、写真は撮れず(先生は撮ってたけどね・笑)。