地元産そばが製粉されてくるまであと僅かだが、店ではその間のつなぎにと、茨城の製粉会社から「常陸秋そば」の新そば粉を仕入れた。
先日の金曜庵で打ったのと同じ粉です。
少しだけ違いを出そうと、外二で打った（つなぎ粉が５０ｇ少ない計算）。
外一でも生粉打ちでも打てそうだが、そうなるとメニューと違ってしまう（笑）。
１.２キロを２回で２４食分。
水回しすると爽やかな薄緑色にと変わる粉は、しっとりと粘り気もあり、香りも豊かで、実に打ちやすく、もちろん味も良い♪
お約束の「けんちん汁そば」も１０人前分を用意。
熱々のけんちん汁に冷たい盛りそばを浸けて食べるのであります。
温かいそばを所望するお客様向けの折中メニューでしょうか。
新そばなんだし、通常通りのそば汁で食べてもらいたいのが、そば打ち人の本音です。
結果は、けんちん完売！も、十割５、二八２の計１７食だ。
匂いに釣られて食べたくなるのか？ けんちん人気が凄いけど、私としてはこのところ２０越えが途切れてるのが･･･気がかり。
今日はまかないで食べても余ってしまった。
持ち帰って、我が家で食べるとしよう（苦笑）。
