グリップは大事_

鮫皮巻きにしてみた

私の手はさほど大きくない。
ゴルフのグローブでいうと7.5インチかな(例えが分らないけど)…
そば包丁の握り部分がどうにも太く使いづらいので、この際、外してやった!
削ればいいって? ま、それもそうだけど。
柄を外して、紐巻きに変更、そして鮫皮を調達…
紐巻きまでは分るけど、鮫皮?
うん、手が滑らないために。
ホラ、お高いそば屋さんなんかで出てくる小さな山葵おろしに貼ってあったりするでしょ、実際はエイの皮なんだけどさ。
あれを握り部分に巻くというか、貼るの。
さて、どこで入手をと思ったら、ネットオークションに「余り皮をパッチワークに」ってのが出品されてた。
釣竿やタモ網の握り部分に貼ったやつの余りなんですと。
安いし、サイズ的にもそれで十分なんで、落札しちゃったというわけ。
届いたところで、すぐに作業開始。
木製の柄はビス止めだから、ドライバーで簡単に外れます。
紐は約3メートルくらいの綿の中細のもの、巾着袋なんかで使うやつ(手芸店などで手に入る)。
これも巻き方は簡単。
柄の部分にグルグル巻いていって、最後にビスの穴を利用して結び止めるだけ。
一気に細くなって、軽くもなった(バランスは気にならない)。
ただ、その分、握り締めてる感覚が乏しくなっちゃう。
そこで、鮫皮の出番だ。
巻いた紐の上に糊付けはせず、今回はかぶせるだけにして、とりあえずは輪ゴムで固定した。
見た目は悪いがこれで十分、グッと握ると、これがまぁ凄いホールド感なんだわ。
イェーイ、最高だぜ〜♪
と、話をそらしておいて…と。
へへ、今日の十割、見事に?失敗しちゃったのだ。
茹でる前にボロボロ!
仲間が旅先で貰ってきたって粉だったからなぁ…と言い訳(やっぱ、初心に帰ろうね・笑)。