お宝!_

日本漫画家協会」から会報「JCA通信」No.193が届く。
THE JAPAN CARTOONISTS ASSOCIATION
で「JCA」ですか。「カトゥー二スト」ねぇ…たしかに外人相手に私も名乗ったことあるなぁ(笑)。
こういうのを貰うと、会員になったんだという〈気分〉だけは味わえますね。新入会員の紹介欄もあります。あら、タケカワユキヒデさん(ゴダイゴ)が入ってる。漫画家協会賞の選考委員でもあったんですって。なるほど。
そうだ!私も、次号に載せるための自己紹介用原稿を描かなきゃいけない。ところで、これは季刊かしら?それとも隔月刊?月刊じゃなさそうだけど。アバウトに不定期刊だったりしたら、それはそれで面白いが。
さらに別便で、ズシリと重い「日本漫画家協会 創立40周年記念カタログ」と「会員名簿」が。カタログは平成17年6月の発行ですね。オールカラーで全会員のプロフィールが作品&似顔&自己紹介文とともに載ってる。これは凄い〈お宝〉の入手だ!!まさに入会金がこれに充当、って感じ。以前、これと同様のものを「古本まつり」で見かけたことがあって、30周年?のだったのかな(高かった!)。節目節目で出しているのでしょうね。次は50周年かな…。
「会員名簿」は個人情報保護法により、取り扱い厳重注意!の警告書付き。ハイ、もちろん門外不出と致します。
協会のHPに、入会審査用に提出した「グリム童話」(だいわ文庫)が、寄贈図書として画像紹介されてる。
http://mankyo2.seesaa.net/

キーワードでのアクセス_

やけに「国重友美」でアクセスがある。いったい何?と思ったら、先日、日テレで「トシガイ」っていう番組があったんですね。年齢×1万円のお金をゲストに提供して、「どうぞご自由にお使いください」と。で、それをどう有意義に使ってくれるかをカメラが追跡する、っていうコンセプトの深夜番組でした。「歳」と「買い」で「トシガイ」ね(ならば高齢者は出ない?)。カミサンが録画予約しておいてくれたので判明(サンキュー)。
書道家の国重友美さんが28万円を貰って…という回でした。デジタル一眼レフを買って、スタジオを借りて旦那さん(西村和彦)の写真を撮る。というのが彼女の使い道。だから「書」関連のシーンは少なかったけど、ところどころに映る彼女の創作の過程は面白かったですね。最後に「幸」の字を「LUCKY」の〈英漢字〉で書いてたけど、正直、素直にそのままの「幸」でいいじゃん、と思ってしまった。全てアルファベットに置き換えて書かずとも、気持ちの伝わる良い字が書けるのに…と。もっとも、そういう縛りを課すことが彼女独自の表現を生むのかな…うん、余計な発言でした。
それにしても、以前に「書」関連番組で見た名前をチラッと書いただけなのに、それがキーワード検索に掛かるのでしょうね。彼女のファンがそれだけ多いってことかな、ん?またこれでアクセスが…(笑)。
もっとも、私の名前をキーワードにここに来たという方も居られるから、嬉しい機能ではある。

訃報_

こっそり?お知らせするが、声優の村越伊知郎さん(テアトル・エコー)が先月23日にお亡くなりになっている。
私は直後に、彼と同期という辻村真人さん(81プロデュース)から伺っていたのだが、今日届いた増岡弘さんからのハガキにも、このことが記されていた。
サザエさん」の初代ノリスケ役で有名ですが、他にも数多くの番組で活躍されていた。日テレ版「ドラえもん」ではのび太のパパ役だ。
手作り味噌の会「みそひともんちゃく」の仲間でもあったし、私は彼の後を引き継いで、今、表彰状を書いているのです。きちっとした格調高い字で書かれた彼の表彰状は素晴らしく、私は何枚も持っています。私が書くようになってからは、自分での受賞は一度も無し。そのくらい御利益があった筆致なのだ。
飄々としたあの小柄なお姿が偲ばれる。享年76歳、ご冥福をお祈りします。