手持ちの古いビデオテープを_

パソコンに取り込み始めたら、ここにきて急にパソコンがフリーズするようになった!まずいぞこりゃ!HDの容量にはまだ余裕があるはずなのに…原因が分からん。ウーム、何か別の方法を考えるか。
ひっぱり出した古いテープの中に「まんがこども文庫」が1本だけあった。そういえば、これの再放送ってあったんだろうか?この番組、良かったなぁ!格調高くって、上品でお洒落。78年の10月から1年間放送されてました。個人的には「まんが日本昔ばなし」より、むしろこっちのほうが好きだったかもね。大正から昭和初期あたりの日本の児童文学や童話をセレクトしてアニメ化。制作スタイルは「昔ばなし」と同じで、一人の演出家が一つの話を受け持って仕上げるというもの。ナレーターは岸田今日子さん(もちろん中の人物も受け持ってます)。グループ・タック毎日放送との3本目のTVシリーズで、私はOPタイトル上では「構成」となってるけど、一応、演出スタッフとして6作品をやってた(中には作画や美術までやってるものも)。その6作品が録画されてるテープが出てきたのです。
「時計のない村」     原作・小川未明
「あわて床屋」      (北原白秋・作詞) ※この番組用に、脚本・別役実
「ふしぎな帽子」      豊島与志雄
「三日月にぶらさがった男」 佐藤義美
「多衛門の影」」       武井武雄
「虹猫のぼうけん」 (わッ、タイトル欠けてる!誰の原作だった?)
この他に、この番組はEDが毎月「今月の歌」として入れ替わっていたので、それも数本録画されてる。いやー、貴重なテープですな。
毎日放送さん、今度はこれの再放送のご検討はいかがでしょう!