10万部。_

昨夜、自宅に戻ったところ講談社から冊子小包が届いていた。「マンガ聖書物語<旧約篇>」の重刷見本だ。ジョージ秋山の「聖書」(幻冬舎・刊)の相乗効果もあるのか、このところアマゾンのランキングも数千位台をウロウロしてたから、近いうちに増刷になるだろうとは思っていたが、それが現実となりました。添付書類に「重版20刷、発行部数1500部、累計発行部数10万部」とある。発行部数は少ないが、昨年9月の19刷時で98500部だったから、今回ぴったりキリの良い10万部に合わせてくれたのかしらね。何にしても嬉しいじゃありませんか!昨年10月に退社した以前の担当編集のTさんは事前に通知の上、後日、見本を送ってくれていたのだが、今度は同時。びっくりさせてくれたのは後任の担当さんの挨拶代わりかもしれない(笑)。それにしても長年の累計とはいえ、文庫が単独で10万部というのは凄い数字です。これも全てはご購入くださった方々のおかげ。ありがたやありがたや…ハァありがたや…(「まんが日本昔ばなし」で「有り難やの爺さま」というのを作ったけど、そのときの爺さまの口癖だ)さぁ、<新約篇>も続きましょう!(こっちはまだ遠いかな…あと2、3年?)
ところで、昨夜の「まんが日本昔ばなし」の「天狗のかくれみの」は、最後のオチに諸説紛々…納得がいかない方も多かったようです。「まぁ、全てお見通しだったよ」というのが正解かな。ケンケン笑いがその証明のつもりでしたが…。来週は休止(トリノオリンピック)。再来週は小林三男さん演出、白梅進(スタジオ・アロー)さん作画の「宝の下駄」(’77)と、しもゆきこさんの「内裏びな」(’81)だそうです。後者は未見。