最終_

校正したものを持参して、出版社へ向かうが、途中でちょいと寄り道をする。昨夜「狢工房」掲示板に書き込まれた情報に、敏感に反応!。丸の内、丸善本店で開催中の「東京を描く画家たち展」を観に行ったのです。「まんが日本昔ばなし」で仕事(「かぐや姫」「河童のくれた妙薬」)をご一緒した、児玉喬夫さんが作品を出しているというのでね。有りましたよ、あの馴染みのある玉ちゃんそのものの絵が!!懐かしかったし、嬉しかった。情報提供者に感謝です。他の作家のものをじっくり観ている余裕が無いのは少々残念でした。
更に、乗換駅の高田馬場、ビッグボックス前で「古書市」に遭遇。立ち止まってしまうんだな、やはり(笑)。なんとそこに「キリスト教史」(’90、朝倉書店)を発見。パラパラと中身のチェック。写真や図版も多く、後篇の執筆に役立ちそうです。定価24000円もする本で、古書価格はその三分の一強。「う〜ん…買うっきゃないか」
午後一に約束ぎりぎりで出版社入り。編集さんと最後の付け合せ確認。しつこく微細な注文を出してますが、もうこれで大丈夫でしょう。あとはよろしくということで!
帰り道、新宿Toolsでマンガ画材の買い物を少し。通勤時間帯に掛からぬ内に戻りました。