「世界史」騒動_

私の机の上には常に「詳説世界史B」の教科書(山川出版社)が置いてあります。私のマンガ執筆には欠かせない、基本の書と言っても良い。しばしば開いて確認しています。歴史学者でもない人間が、歴史を扱ったマンガを描くからには、高校の教科書に載っていることが最低限おさえておくべき知識だろうと自覚していますので。確かに範囲が広すぎて、記憶目的の教科じゃありませんね。年代、地名、人名を覚えろったって無理です。高校生にとっても「必修」科目という「世界史」履修問題、さて、この騒動の顛末やいかに…?