36号_

「劇眼漫歩」36号

季刊の同人誌「劇眼漫歩」36号が届く。
表紙は根津博史さん。懐かしの貸本時代劇漫画の匂いがしますね。狙いかな?モチーフは桑田先生の「まぼろし城」とのこと。なるほど。
今号の目玉は「勝川克志」特集です。
カツ坊さんを初めて知ったなんて人も参加されてる巻頭の座談会が大変に面白い。どなたかの言、「何で食っとるだ」に笑った、笑った!(失礼)。
他の方の記事も思いの詰まった楽しいものばかり。愛されてますねぇ、彼。
私のこの「萬雅堂」便りの転載も、今回は「カツ坊関連」でまとめられたのでピタリ、企画に合致しています(メデタシメデタシ)。
連載のエッセイやマンガも盛り沢山で、今号も楽しめました。編集・製本スタッフに感謝!
ところで、巻末に同人によるリレーマンガ「不思議な赤いボール」があり、今号が私の番だった。本来なら書き下ろさねばいけないところ、苦し紛れということでグリム童話の「カエルの王さま」の冒頭部分を使ってもらった(セリフを少しだけ変えて)。どうぞご容赦を。
次々号には表紙画担当だって!…どうしよう。