半切に_

「四時の詩」より夏と冬

昨夜の書道教室、秋の文化祭に向けてそろそろ提出用の作品づくり…
私も決断して、「半切」に挑戦です。
晋の陶淵明の「四時の詩」
 春水満四澤
 夏雲多奇峰
 秋月揚明輝
 冬嶺秀孤松
この詩はお茶の先生から戴いた「茶席の禅語集」に載っていたもの。たまたま書道教室の先生が「夏」の五字だけ書いてこられた。ならばこの際、四季全てに拡げてみたら…と。
提案?した手前、私も書いてみるか…これを季節ごとにそれぞれ半切一枚にと、前夜に急遽、筆を執る。
半切(35㎝×135cm)になんて書いたことないから、汗びっしょり、緊張したぁ!。
何点か自宅で書いたものを持参。先生に見せて、一枚選んでもらう。で、次回までに数点書いて、また選んでもらう(前回の合格を混ぜて)。これを三、四回くりかえして、最後に残ったものが出品となります。画像は最初の勝ち残り?の夏と冬。春は保留で、秋は不合格(笑)。
先生から「産経国際書展」の招待券を戴く。
東京都美術館で9月1日(土)から16日(日)まで。
読売書法展」に引き続きだ…そういう季節なのかしらね?