「劇眼漫歩」38号_

「劇眼漫歩」38号

季刊なつ漫同人誌「劇眼漫歩」38号が届く。
なんだかよく解らないこの表紙は私が描いたモノだ。題字もね。
裏表紙は左目で、そっちは閉じてます。つまり拡げるとウインクしているという仕掛け。
劇眼のタイトルから「眼」を表紙にデザインできないかと考え、拙著のグリム「白雪姫」の扉デザインを思い出した。あれも鏡に映る継母の眼のクローズアップで、瞳の中に姫の顔を入れてある。38の数字をハイライト扱いにすれば…うん、行けそうだ!。
という、実はもう苦し紛れもいいところだったのですよ(笑)。
ところがこれが怪我の功名か、今号の特集テーマがなんと!横山まさみちの「独眼探偵」だった。まるで分かってて描いたような展開ですねぇ、凄いもんだ。だったら、それこそ「横山まさみちタッチ」で描けばよかったのかも、なんてね。
本誌内は今号もバラエティーに富んでます。すぐには読まず、お正月の読み物としてお楽しみと致しましょうか。
だって、もういいかげんに年賀状を書かなきゃ、元旦配達に間に合わないかも!
とりあえず、今日中の投函だったらOKって聞いたのでね。
あー…でも、全ては無理だろうなぁ…