初日_

朝、公民館に寄ってチラシの束を会長さん(最初のお当番)に渡す。


今回の展示はこうして、共通テーマの「楽」のみ。
他の額装したものや半切軸などが、後日に別途開催の展示会で、となります。
さて、私のはどれでしょう?
大きい奴は、たまたま私が以前の「あながま会」用に書いたもの。今回企画に便乗ですね(笑)。
ブラリと他サークルの展示を一巡、公民館前では恒例「古本交換市」。
忙しさに今年は不要本の提供を失念してしまった。少しずつ用意はしてあったんだけどねぇ。
交換券が無いので買うことにする。
カミサンが好みそうな、肩のこらないエッセイ本とか短編集みたいな文庫本を10冊! といっても、一冊10円ですから(笑)。
これからの暇つぶしにもなるでしょう。
そのまま病院へ。
点滴しつつ、カミサンうたた寝していた。
午後2時過ぎからの手術予定。
手術が終わった頃に来てくれというので、いったん帰宅することに。
途中、小学校時代のクラスメートから電話。
半世紀&四半世紀振りに集まる計画の件です。
「もう決めちゃうよ〜!」って。
私の動きが悪いからでしょうね、ゴメンゴメン!
出来れば忘年企画でなく新年企画にならないかと提案した。
半世紀振りにいきなり忘年会ってのも、考えてみりゃ変。
(個人的に飲むのは構わないけどね・笑)。
年が改まったところで昼間のクラス会にしましょうよ、って。
コレ、苦し紛れかなぁ…
夕方、4時半に病院へ行くと病室は空。
あ〜手術中なんだなぁ…と心騒ぐ。
ロビーでしばし待つ。
5時、病室を覗くと眠るカミサンの姿が。
終わった! そうだよな、全身麻酔の手術だものなぁ…
酸素マスクに点滴にと痛々しい姿。
見守るのが辛い…
いつごろ目覚めるのか分らず、外でしばし待つことにしたのだが、これが大失敗!
この待つ間に病院から家に連絡が行っていたようだ。
執刀医から説明があるので病院に来てというのに、どうした?と。
当然留守だし、既に来てるっちゅうに!
そこで病院は娘の勤務先に電話連絡して、手術の結果を伝え、医者は帰宅してしまったのであります。
私が担当のナースにでも、来てることを伝えておくべきだったのですねぇ!
慣れないことに直面すると、こうしたドジを踏むものです。
娘に聞くと、その連絡というのは、「手術は無事終わりました」ということと、退院までの段取りだけっだったそうで、まぁ安堵だ。
その後ようやく、目覚めたカミサンと対面。ポカを呆れられた(苦笑)。
日頃我慢強い彼女だが、さすがに全身が痛いという。
痛み止めの注射を受けるが、再度眠くなるというので、そこでお別れ、また明日ね。
帰宅すると娘から電話で、「今、旦那と病院に来てる。かあさんと先生の電話のこと話したよ」
「起きてるの?」「うん」
あ〜あ、これだよ! 行き違いばっかり。
何本かの電話に対応(ついつい長電話になる)。
自分には半ば呆れて、メシ喰って、風呂入って、一杯ひっかけて、寝た。