今日は終日ペン入れ。古いビデオのＨＤへの取り込みは並行して進めてる。内容によってモニターに映してる場合もあるが、見入ってしまうようなビデオは仕事の邪魔になるので、スイッチＯＦＦ。今日は、昔、親父が（頼みもしないのに）「録画しといてやったぞ」といって私にくれた、ＮＨＫＢＳでやってた「手塚治虫夏休みアニメ特集」とやらのテープ。これなら見入る心配はない（笑）。音声は消して、たまに横目でチラリ。
中身は「悟空の大冒険」（’６７）「Ｗ３」（’６５）「リボンの騎士」（’６７）「ふしぎなメルモ」（’７１）「ビッグＸ」（’６４）「ミクロイドＳ」（’７３）なんて奴。最初の三つは虫プロの作品だが、残りは別会社製だ。トータルで５時間くらい入ってる。特に必要なものでもないが、虫プロのだけでも親父の気持ちを大事にＤＶＤ化だけはしておきましょうか。今見ても観賞に堪えるのは「悟空〜」くらいのものだ。なんたって杉井ギサブローさんを中心とした、当時の一流精鋭アニメーターが集結した「アートフレッシュ」によって作られたシリーズだからね。他は懐かしいだけで、技術的には目を覆うばかり…（「リボンの騎士」は私の初原画の作品）。
