嬉しい報告_

伊藤亘・紙彫童画

ローマ在住の友人N子からクリスマスカードが届く。
「イタリア国営TV局との契約にこぎつけ、ようやくシリーズの制作に入れる」と、嬉しい報告が書いてある。やったね!日本人がイタリアで自分のアニメ企画を通すなんて快挙ですぞ。
「その前に一度里帰りするから会いましょう」とのこと。もちろん、お待ちしてますヨォ!。N子は虫プロ時代の同僚。「リボンの騎士」のスタート時、二人一緒に原画に昇格?した仲です。
そんな虫プロの関連で発見が!
当時の虫プロダクション制作部の人のHPを見つけたのです。手塚治虫の間近で働いてた人。私も良く知っている人でした。回顧録風の日記を読むと、それこそ私の記憶から欠けている出来事が次々と甦り、感激の連続。いやぁ、ネットは広い!!そんな、虫プロ全盛期情報満載の「真佐美ジュン」HPアドレスはこれだ↓
http://mcsammy.fc2web.com/
今日の東京新聞「本音のコラム」では、執筆担当の江川達也が「漫画界の裏側」と題して、マンガ評論家、編集者と手塚治虫をメッタ切り?しとります。他の人の「本音のコラム」を読んで思わず書きたくなった。と結んでいるから、これは当然、先日の藤本さん……いや、彼女への反論では無論ない。
画像は先日、伊藤亘さんからいただいたハガキ「TOM TINKER’S DOG」
※TINKERは「いかけ屋・職人」
まるで銅版画のようですが、これが紙を貼ったものとは…!