映像資料の話_

「汚れなき悪戯」「パルムの僧院」「聖処女」「第七の封印」なんていう古いモノクロの名画ビデオ(録画したもの)を昨日からHDにダビングしている。
さて、共通しているのは何でしょう?そう、それは『教会』と『修道院』です。それぞれ時代は違うけどね。早送りでシーンをチェックし、背景の資料として使います。画面は暗いし、細かなディティールまでは分からないけど、雰囲気はどれも抜群!過去にじっくり見てるからあくまで事務的に、と思うんですが名作はなかなかそれを許しませんね。つい惹き込まれてしまう。気になってて手元に無いのは「尼僧物語」。あと「シベールの日曜日」もモノクロ映画の傑作だった(高校生の時に観たな)。
モノクロに限らず、修道院を舞台の映画は、実はかなりあるんですよね。メジャーどころでも「薔薇の名前」「サウンド・オブ・ミュージック」「レッドバイオリン」「マグダレンの祈り」「レ・ミゼラブル」「天使にラブソングを」「クリムゾン・リバー」…きりがない(幾つかは録画ビデオ所持)。オリビア・ハッセーの「マザー・テレサ」もそうだ(今度観に行こう!)。
でも、一番の参考資料は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」(聖フランチェスコの青春伝記映画)。出版社からDVDを戴いた。なんたって現在、私が取り組んでいる人物そのものですから。